デザイン性に富むビアンキですが、ビアンキのクロスバイクを購入したら、この他に何が必要になってくるのでしょうか?
特に、必ず必要になる空気入れはどのようなものがあるのでしょうか?
そこで、ビアンキのクロスバイクに乗るために必要になるアクセサリーと、空気入れの種類についてご紹介していきます。
ビアンキのクロスバイクの必需品は?
クロスバイクを新規で購入すると、クロスバイク本体以外にも、必要となるアクセサリーはどのようなものがあるのでしょうか?
まずは、必ず必要となるものが、空気入れです。
ほとんどのクロスバイクは、タイヤの中にチューブが入っていて、このチューブに空気を入れることで走行します。
そして、このチューブの空気は必ず抜けてきます。
空気の少ないクロスバイクに乗っていると、パンクの原因になるため、必需品となってくることでしょう。
次に必要なものは、カギです。
クロスバイクを置いて、自宅や店内に入るときに、カギを施錠せずにその場所を離れると、盗難に遭う可能性があります。
さらに、ビアンキなどの有名かつデザイン性の高いクロスバイクになると、その可能性も高くなります。
クロスバイクから離れることも考えて、カギは必ず準備しましょう。
続いて、法律で取り付ける義務があるものに、ベルがあります。
最初から、本体とセットになっている場合もありますが、クロスバイクはセットになっていない場合も多いため、取り付けるようにしましょう。
また、通勤や通学で、暗い時間帯に走行する可能性がある場合には、ライトを準備しましょう。
ライトは、前方だけでなく、事故防止の為にも役立つものです。
ライトは前方だけを照らすものだけでなく、後方に自分の存在を知らせるための、赤色のライトも一緒に取り付けてください。
特に、トラックなどの大型自動車の運転手からは、クロスバイクなどの自転車は発見しにくい場合もあります。
そのようなとき、自分の身を守るためにも、後方に知らせるライトは取り付けておくべきです。
これらのほかにも、ドリンクホルダーやサドルバックなどもありますが、それらのアクセサリーは必要に応じて、順次揃えていけば良いでしょう。
ビアンキのクロスバイクにはどんな空気入れが必要?
先ほどの、クロスバイクに必要なアクセサリーとして、空気入れをお伝えしました。
そして、この空気入れの種類は一つではありません。
そこで、この空気入れについて、詳しくご説明していきます。
クロスバイクやロードバイクなどは、よく見かけるシティサイクルと、タイヤに空気を入れる部分のバルブが異なる場合が多いです。
クロスバイクやロードバイクといったスポーツバイクは、仏式のバルブが取り付けられている場合がほとんどです。
このバルブは、ビアンキのクロスバイクも例外ではなく、仏式が取り付けられています。
仏式のバルブは、チューブの空気圧を高圧にすることが可能で、空気を抜くこともできるため、空気圧の管理が比較的簡単にすることができます。
そして、バルブの形状が異なるということは、空気入れの種類も異なってきます。
そのため、そのバルブにあった空気入れを使用する必要があります。
なお、ビアンキには、様々な種類のバルブに対応をしている空気入れが販売されています。
ビアンキのストアでクロスバイクを購入した際に、チェレステカラーのお洒落な空気入れを合わせて購入してみてはいかがでしょうか。
では、次にスポーツバイク独特の仏式バルブの使い方と、ビアンキの空気入れについてご説明していきます。
クロスバイクの空気入れの使い方!
ビアンキのクロスバイクにも採用されていて、ほとんどのクロスバイクに使われている仏式バルブでの空気入れの使い方をご説明します。
まずは、バルブの先端に付いているキャップを外します。
この作業は、仏式のバルブに関わらず、全てのバルブで共通です。
シティサイクルなどの英式バルブはこのまま空気入れを使い、空気を入れていきますが、仏式では、もう1つ行うことがあります。
バルブの先端にバルブコアと呼ばれるネジが付いています。
このネジを、反時計回りに回して緩めます。
限界まで回してしまっても、このネジが外れてしまうことはないので、止まるまで回してください。
そして、この緩めたネジを押してみると、空気が抜けます。
少しだけ空気を抜いて、空気の通り道を作ります。
ここから、空気入れを使っていきます。
まず、仏式バルブの空気入れの口金を、バルブに押し込みます。
このとき注意しなくてはいけないことは、バルブの先端が非常に弱いということです。
斜めに無理やり押し込もうとすると、バルブの先端が簡単に曲がってしまいます。
真っ直ぐに、奥まで押し込んだら口金の反対側にあるレバーを起こします。
このレバーを起こすことで、バルブと口金の接続をロックすることができます。
その後は、普通のポンプと同じようにポンピングしてあげれば、空気はチューブに入っていきます。
ポンプに付いている空気圧のゲージを見ながら、適切な空気圧になるまで空気を入れていきます。
空気を入れ終わったら、レバーを倒し、ロックを解除してバルブと口金を離します。
このときも、バルブを曲げないように、真っ直ぐに抜いてください。
バルブコアのネジを締めて、最後にキャップをはめて完了です。
空気圧が高くなり過ぎてしまったときには、バルブコアを押してチューブ内の空気を抜いて、空気圧を調節します。
このように英式バルブの空気の入れ方とは、少し違うので注意しましょう。
ビアンキのクロスバイクに使える空気入れ!フロアポンプ!
ここからは、ビアンキから販売されているものに関して、ご紹介していきます。
空気入れの種類は、主に3種類に分かれます。
まず1つ目は、フロアポンプについてです。
フロアポンプは、自宅などに置いておき、メンテナンスや日常点検のときに使用します。
シティサイクルなどで使い、よく見かけるタイプの空気入れです。
ビアンキのアクセサリーの中で、フロアポンプは2種類販売されています。
1つは、【ALUフロアポンプA】というもので、アルミのボディで作られています。
高圧対応のフロアポンプで、仏式、英式、米式のバルブに対応します。
ゲージも大きいものが付いていて、見やすいように配慮されています。
色は、ホワイトとブラックの2種類が販売してされています。
この他に、【ウッドフロアポンプ】も販売されています。
こちらも、アルミボディで、高圧に対応しています。
特徴は、減圧機能が付いていて、空気を入れすぎた場合にも、簡単にリリースすることができるため、空気圧の微調整が簡単に行うことができます。
ハンドル部分が木製で作られていて、とてもお洒落なビアンキのクロスバイクにぴったりなデザインになっています。
ビアンキのクロスバイクに使える空気入れ!ハンドポンプ!
2つ目のポンプは、ハンドポンプです。
ハンドポンプというと、どのようなポンプなのかイメージがつかない人もいるかもしれませんが、ツーリングなどの出先で、応急用に使用するポンプを、ハンドポンプや、ミニポンプと呼びます。
ビアンキでは、このような携帯用のポンプを3種類用意しています。
1つ目は、【ミニポンプBチェレステ】です。
非常にコンパクトな形状で、全長140mmと、サドルバックにも収納可能なサイズになっています。
ボトルケージの台座にも取り付けることが可能です。
仏式バルブと英式バルブに対応していますが、残念ながら、圧力計は付いていないため、どの程度の空気圧が入っているのか、正確な数字は確認できません。
2つ目は、【CNCマイクロポンプ】です。
こちらのポンプもコンパクトなのですが、1つ目のミニポンプBチェレステと比べると、少し大きく、160mmというサイズなので、ボトルケージの台座に付けることが多いです。
最後の3つ目は、【2IN1 CO2 ミニポンプ】です。
このミニポンプは先の2つとは少し異なり、携帯用のハンドポンプとして使えるだけでなく、CO2インフレーターとしても使うことができる、2役のミニポンプです。
対応バルブは、仏式のみで、全長185mmと、3つの中では一番大きくなります。
どのハンドポンプも、空気入れとしての機能が十分なのはもちろんですが、デザインもビアンキのクロスバイクにぴったりのものばかりです。
外出するときには、持っていくと安心できますね。
ビアンキのクロスバイクに使える空気入れ!インフレーター!
最後の空気入れは、インフレーターと呼ばれる種類です。
通常、空気入れは、ポンピングすることで、空気をチューブに入れていきます。
しかし、外出先でハンドポンプを使い、高圧まで空気を入れることは、少し大変な作業になります。
そこで、このインフレーターを使うことで、簡単に高圧まで空気をチューブに入れることができます。
使用方法は、専用の口金を持つパーツと、CO2が充填されたボンベを接続し、バルブからCO2をチューブに送り込みます。
ただし、CO2は抜けやすいため、自宅に帰ったら、フロアポンプで空気を入れ直してあげる必要があります。
ビアンキにも、もちろんこのインフレーターを揃えています。
インフレーター専用のものが、【CO2インフレーター】です。
アルミボディで作られています。
非常にコンパクトで、どこにでも収納することができます。
これとは別に、先ほどハンドポンプでもご紹介しましたが、【2IN1 CO2 ミニポンプ】があります。
このポンプは、通常通りポンピングで空気を入れることもできますが、ボンベを接続することで、インフレーターとしても使える優れものです。
これらも、やはりデザイン性に富み、ビアンキのクロスバイクに乗って外出したときに、違和感なく取り付けることができます。
ビアンキのクロスバイクには空気入れが必需品!
カッコイイ、ビアンキのクロスバイクによく似合う、しかも機能的な空気入れをご紹介しました。
空気入れを使うシーンに合わせて、必要なポンプを準備しましょう。
クロスバイクのタイヤの空気は、必ず抜けます。
そんなとき、空気入れが必ず必要になりますので、クロスバイク本体以外に必ず準備をしましょう。