自宅から会社までの距離は、通勤手段や通勤時間が気になるところです。
勤め先が近ければ、通勤は苦にならなくて良いのですが、なかなか自宅近くに勤め先があるというのは稀です。
もし、勤め先が13キロくらいにあるのであれば、遠いというわけではありませんが、歩くには遠い距離です。
車や原付バイクで通勤するという手段もありますが、ガソリン代や維持費などもかかります。
そこで、いろんな意味でちょうど良い通勤手段として、自転車がオススメです。
13キロくらいの距離を自転車で通勤することについて考えてみましょう。
13キロなら自転車通勤を考えてみる
自宅から、勤め先までの距離が13キロくらいの場合は、自転車通勤がオススメです。
特に都内の場合は、自転車通勤が結果的に早く着くことが多いです。
その理由をご説明していきましょう。
まずは、Googleマップで、勤め先と自宅のルートを検索してみてください。
検索すると、車のルートで数ルート出てきます。
このとき、車のルートは出ても、自転車のルートは出てこないでしょう。
この車のルートでいくつもルートが出てきますが、自転車の場合は、そのルートでかかる時間の約半分程度の時間で到着することができてしまうこともあります。
実際に都内で車通勤した場合、13キロくらいだと約30分くらいになると思います。
そこを自転車で13キロの距離を行くとなると、30分以内に到着することが可能になることがあるのです。
また、もし都内で電車通勤されている方は、乗り換えなどでドアトゥドアだと1時間近くかかってしまうこともあるでしょう。
そのような方は、自転車通勤にすることで、電車通勤よりも通勤時間が短くなることもあります。
自転車は、細い道も走ることができる上に、車と違ってルートも色々選べます。
さらに電車のように時間に合わせて動く必要もないので、とても楽に通勤することができます。
このように13キロ程度であれば、自転車は通勤しやすい乗り物なのです。
さらに、通勤交通費の節約ができますので、それだけでも年間で考えれば、とてもお得で家計の役に立つことになります。
自転車通勤のメリット、通勤時間の短縮とストレスの軽減
通勤が電車や車、バスなど公共交通機関を利用していると、遅延などがなくても通勤時間はかかります。
さらに遅延などがあれば、大変ですよね。
自転車通勤にすると、そのような公共交通機関の遅延などを気にする必要がありませんし、先ほどご説明した通り、13キロの距離だとかえって通勤時間の短縮になる場合があります。
公共交通期間を使用していると、通勤時に色々とストレスがあることだと思います。
ラッシュ時の混雑、電車通勤であれば急な遅延、車だと事故など。
しかし、自転車通勤にすると、それらがほとんどなくなります。
車や歩行者、他の自転車との事故はありますが、気をつけていればほぼ回避できます。
そういう意味でも、13キロ程度の距離を自転車通勤にすると、朝の通勤ストレスがなくなりますので、会社に付いてからの気持ちが変わり、仕事に集中しやすくなることでしょう。
13キロを自転車通勤しているだけでダイエットになる
自転車が通勤に良く、時間短縮になるとお話しをしましたが、慣れるまでは通勤距離が13キロ程度の場合、1時間程度かかってしまうかと思います。
慣れてくれば、通勤時間が1時間を切るようになります。
自転車で通勤するというだけで、最初は足がパンパンになったりしますが、今まで気づかなかったことや自転車の爽快感を存分に味わうことができますので、楽しくなってくることでしょう。
そうなってくると、辛さというのは感じなくなり、楽しみが強くなってきます。
また、毎日一時間程度の運動をすることになるので、自然とダイエットにつながります。
1時間前後も人間の筋肉の70%がある脚の筋肉を動かしていますので、ダイエットには効果的です。
さらに、上半身も思っていた以上に使いますので、全身のダイエットにもなります。
自然と体が締まってきますし、だんだんとお腹も凹んでいきますので、自転車通勤はダイエットしたい方やダイエットには何の運動が良いのか疑問に感じている方に、断然オススメです。
ジムに通う時間、運動する時間を節約できる
会社までの通勤手段を自転車通勤にして、13キロ程度ですと、毎日片道1時間程度運動していることになります。
そして、カロリーも自然と消費されていきます。
これまでの通勤手段ではできなかった運動などは、時間を作ってジムに通ったり、ご自身で運動の時間を作らなくてはなりませんでしたが、その運動する時間を作らなくて良くなります。
限りある時間の中から運動に割いていた時間を、ご自身の趣味の時間、家族と共に過ごす時間など、他の時間に割くことができますので、毎日の満足感などが変わってきます。
充実感などは、自転車通勤の中で得られますし、プライベートや仕事なども変わってきます。
体力がついてくるのもそうですが、今までは運動のために割いていた時間を他の時間に割くことで、ライフスタイルも変わってきますので、毎日が楽しいものになってきます。
13キロを自転車で行くことでストレスが軽減
仕事をしていて、いろんなストレスが溜まっていきますよね。
家庭のことなどでもそうです。
そこを自転車通勤をすることで、それらの様々なストレスというものが解消できるようになります。
13キロ程度の距離を自転車で颯爽と走っていると、事故を起こさないように、また、体力などのペース配分などを考えながら出勤時間に間に合うように行かなくてはなりません。
自転車は頭を使うスポーツと言われていますが、色々考えながら進む間に適度な運動になりますので、余計なストレスが自転車通勤するだけで解消されていきます。
今までは気がつかなかったことに気がついたり、自転車通勤の途中で気に入った景色を見つけ、それを毎日の通勤で堪能できるようになるなど、メリットがたくさんあります。
毎日の適度な運動がストレス解消になるということはご存知かと思いますが、自転車通勤にすることで、自然と適度な運動が習慣になりますので、ストレス解消にはぴったりなのです。
疲れたら、少し休憩することができる場所を見つけたりと、今まで知らなかった良いことを何個か見つけることができるという楽しみがありますので、ストレス解消にプラスして楽しみの方が増えていきます。
自然と体力がつき、食事が倍以上美味い
13キロ程度の距離を自転車通勤することで、最初はきつく感じると思います。
通勤ルートにもよりますが、ルートによってはアップダウンがあり、平坦な道があるルートになると考えても、運動量はこれまで自転車通勤していない時よりはとても多くなります。
体が慣れるまでは、無理をせず時間に余裕を持って自転車通勤することが大切ですが、続けていることで自然と体力がついてきます。
筆者もそうでした。
自然と体力がついて、痩せてきていることに気がつくと、楽しくなってしまいます。
簡単にできる運動が自転車ですし、それを通勤に利用することで、運動不足の解消ができますし、その他も良いことだらけです。
通勤手段を、公共交通機関などから自転車通勤にして、13キロ程度の距離ですと、一日約26キロ程度を自転車に乗っているということになります。
時間にして、2時間ほどになると思いますが、適度な運動を自然としていますし、自転車で片道1時間程度乗っていると結構なカロリーを消費しています。
当然、お腹も空き、食べる食事、ドリンクなどが、自転車通勤をする前よりも、倍以上美味しく感じます。
今までと同じものを食べてみると、そのことが良くわかるのですが、「美味しい!」と感じるのはもちろんですが、「体に染み渡っていく」ということが良くわかります。
それだけ体力を消費、消耗しているということの現れですが、いつもよりも食事や飲み物が美味しいと毎日のように感じることは、幸せの一つになります。
やはり、13キロ程度は自転車通勤がいい
会社まで、13キロ程度の距離であれば、自転車通勤にすることをオススメしてみました。
いかがでしたでしょうか?
自転車通勤にする時の自転車は、可能な限りスポーツタイプのクロスバイクをオススメします。
自転車で通勤することで得られるメリットは、ここまで読んでいただいたことでご理解いただけたと思います。
自転車を始めるとアスリートの始まりとも言われています。
筆者も自転車通勤をして、その通りだと納得しています。
ぜひ、13キロ程度の距離は自転車通勤で。