自転車通勤を始めようかな・・と思っている方、結構多いですよね。
朝、自転車で通勤すると、満員電車や道路の渋滞にストレスを感じることもないのが魅力的ですよね。
それも、ダイエット効果もあるなんて、とてもいいです。
それでは、自転車通勤可能な距離はどのくらいなのでしょう。
だいたい自宅から10kmくらいなら、慣れてしまえばちょうどいい距離のようですが、自転車通勤で10km通うのにかかる時間はどれくらいなのでしょう。
また、自転車通勤の注意点や必要な費用をご紹介していきたいと思います。
自転車通勤可能な距離と時間は
自転車に乗ることは、ダイエットにもなりますので、おすすめです。
特に、スポーツタイプの自転車に乗って、ギアを軽く設定すれば、坂などもラクラクと登れます。
10kmぐらいの距離ならば、渋滞にはまる車よりも早く目的地に着くなんてこともありますから、通勤にも自転車を使用することを検討してみてはいかがでしょうか。
自転車による通勤の限界は大体、100分かけて25km走るぐらいです。
これ以上乗ると、疲れてしまって仕事がおろそかになってしまうかもしれません。
最初からこの距離を自転車に乗って通勤するのは難しいですから、20分かけて5kmの道を走ることから慣らしてみるのが良さそうです。
慣れてくると、もう少し走りたい気持ちも出てきて、体も程よくしまってくるでしょう。
こうなると、自信もつきもう少し距離を伸ばしても良い時期です。
自転車の走行距離ばかりに気をとられてしまいがちですが、途中にはたくさんの「信号」があるので、信号で停止する時間を加味しなければなりませんね。
自転車ならではの自由度を生かして、時間短縮のため、できるだけ信号を避けて最速で通勤できる抜け道を探すのもおもしろいかもしれません。
自転車通勤で10km通うのにかかる所要時間は
自転車通勤で10km通うのにかかる所要時間は大体40分程度です。
この計算には、ママチャリなどの自転車ではなく、スポーツタイプの自転車を想定し、大体時速15kmぐらいを目安に計算すると良いでしょう。
簡単に「通勤に40分かける」といいますが、実際は慣れるまではかなりしんどいと思います。
夏場だと、汗がきっと止まらないでしょう。
しかし、慣れると通勤が楽しくなるのは間違いないはずですから、ぜひ、続けてやってみてください。
通勤に使う自転車をロードバイクにした場合には時速30kmほどになり、速度が速くなりますから、通勤時間は短縮されることになります。
ですから、ロードバイクの場合、10kmの距離は20分となるのです。
これだと、渋滞などに巻き込まれがちな自動車通勤に比べて、もっと早く到着する可能性があります。
駅からの距離なども考えた場合、電車通勤よりも早く到着できる可能性もあり、利便性も考えると、通勤に一番適した乗り物と言えるかもしれません。
自転車通勤で10km通うときにトラブルがなければ時間が短くなる
自転車通勤で10km通うには大体所要時間は40分ぐらいだとお伝えしましたが、トラブルがなければその所要時間はもっと短くなります。
といいますのも、時速というのは、あくまで道の混雑や周りの車などに気をつけながら走った場合のものになるので、もし道が空いていたりして、スイスイ走ることができれば、プラス時速10kmくらいは出るかもしれません。
ですから、所要時間40分というのは、あくまでも目安で、最低遅くともこれくらいでは着くだろうという時間でありますから、実際に自転車通勤をしてみて、40分もかからなかったと感じる人も多いのではないでしょうか。
さらに、先ほどもお伝えしましたが、ロードバイクの場合では時速も30kmほどになりますから、同じ道のりですと大体所要時間は20分ほどということになります。
大体20-40分ぐらいで目的地に到着できる、10kmという距離は、時間的にも健康的にもちょうど良い距離といえるのではないでしょうか。
雨の日の自転車通勤で10km通うのに気をつけることは?
雨の日の自転車通勤で10km通うのに気をつける点があります。
それは、天候が雨の場合です。
雨の日は視界も悪く、周りのクルマからも認識されにくくなるので危険度は高くなりますから、自転車通勤をすること自体あまりおすすめできません。
いつもより所要時間も多くかかってしまうでしょう。
さらに、レインコートを装着したり、傘を差すスタンドを設置したりなど、出発までに時間がかかってしまい、自転車通勤自体が億劫なものになってしまいかねません。
自転車通勤したい気持ちをぐっと抑えて、天気がよくなるのを待ちましょう。
しかしながら、どうしても雨の日でも自転車通勤したいという人もいるかもしれません。
そういう人は、「傘スタンド」を設置することが必須となります。
これだと、あまり強い雨じゃなければ、レインコートも必要ではないかもしれません。
また、めがねをかけている人は水滴で視界が悪くなってしまうので、コンタクトレンズを準備する必要が出てきます。
さらに、泥がはねてせっかくのスーツがどろどろになってしまう可能性があります。
ですから、サドルに簡単に固定できる泥除けを安く手に入れて、普段から不測の事態に備えましょう。
10kmの自転車通勤を始めるのに必要な費用は?
10kmの自転車通勤を始めるのに必要な費用はいくらぐらいかかるのでしょうか?
とにかく価格重視で、安くはじめたいという方は、1万円もあれば、開始できます。
しかしながら、実際に自転車通勤をするようになれば、交通費も浮いてくるので、価格の安さにつられて安価な自転車を買うよりは、もう少し、快適性を重視した自転車を購入することをおすすめします。
この快適性を重視した自転車というのは、スポーツ風自転車を指します。
価格としては、大体2、3万円程度のクロスバイクでもいいですし、そこそこ軽量な自転車だと、大体4,5万円はするでしょう。
通勤に坂道が多いというのであれば、このクラスの自転車を買っておくとギアの切り替えもでき、ラクラクと坂道も乗りこなすことができ、非常に快適に自転車通勤することができます。
さらに速度も速いですから、所要時間の短縮にもつながります。
自転車のメンテナンス費用は、1ヶ月に平均すると、2千円もかからないくらいです。
自転車通勤のメリットは理想的なダイエット
10kmの自転車通勤を始めることは、理想的なダイエットでもあります。
ダイエットに失敗する人は、大体ダイエットプログラムを長期に継続できないということにあります。
一方、自転車通勤では、否が応でも毎日ダイエットプログラムを実行できることになります。
今までスポーツをしていなかった人が、いきなり自転車通勤を始めるのは非常に大変ですが、習慣づく可能性は非常に高いのです。
また、クロスバイクなどのスポーツ自転車は体を手、腰、足の3点でバランスよく支えるので、ランニングやウォーキングよりも、疲れにくく、体への負担が少ないです。
脂肪を燃焼させるためには、一定時間以上の有酸素運動が必要となります。
自転車ならあまり疲れを感じることなく、ラクラク長時間続けることができます。
こんなにお金がかからず、健康的で、成功する確率の高いダイエット法が自転車の他にあるでしょうか。
自転車通勤ダイエットの効果は、体重以外にも血圧や中性脂肪などの数値の改善など、いろいろと現れてきます。
また、階段を登った時に、息切れしなくなっていることで、改善に気づく場合もあるでしょう。
自転車通勤を始める方は事前準備を
いかがでしたか?
満員電車や道路渋滞にストレスを感じることなく、自分のペースで進める自転車通勤って、本当に気持ちがよさそうですよね。
自転車通勤なら、通勤コストを削減でき、ダイエットもできてしまうなんて、とても魅力的な通勤手段ですよね。
10kmくらいの通勤距離なら、自転車通勤も可能でしょう。
自転車通勤を始める方は、事前に準備をして、始めることをオススメします。