ウォーキングと自転車ならどっちがダイエットに効果的なの?

健康増進やダイエットの目的で、自転車に興味を持って積極的に乗る人が増えています。楽しみながらダイエットもできるなんて魅力的ですよね。

しかし、もっと気軽に始められるダイエット法がウォーキングです。

自転車ダイエットとウォーキングダイエットは果たしてどっちが効果的なのでしょうか?
そこで、今回は自転車ダイエットとウォーキングダイエットの方法や効果、どっちが効果的なのか調べてみました。

ウォーキングと自転車はどっちがダイエットに効果的?

ウォーキングと自転車はどっちがダイエットに効果的かご紹介していきます。

ランニングと自転車のLSDの目標心拍数は、人によって違います。
それぞれ自分にベストな心拍数を計算しておくと良いでしょう。
ベストの心拍数の出し方は、マフェトン理論を使いましょう。
以下の公式に当てはめると計算可能です。

180-年齢=ベストの心拍数です。

たとえば20歳の人だと、180-20歳=160bpmとなります。
ということで、年齢でベストの心拍数は変わってきます。
この心拍数に合わせて運動強度を合わせれば、自転車もランニングも、どちらもダイエットに効果的です。

ランニングと自転車のどっちが良いかは、どちらも効果的なのですが、どちらを選ぶべきなのかは、人や状況、年齢によって変わります。

若くて足腰が強いなら、自転車よりもランニングがいいでしょう。
ランニングのほうが自転車よりも、時間効率が高いし、安くすむし、消費カロリーが多いからです。
そのため、総合的に見ると若い人はランニングした方が効率がよくなります。

ただし、年齢的に足腰の負担が辛いなら、自転車をおすすめします。
自転車は、足腰の負担が少ない、ランニングほど疲れない、というメリットがあるからです。
ということで、足腰への負担が不安な人は、自転車にするといいでしょう。

ウォーキングと自転車、始めるならどっちが効果的!?

ウォーキングと自転車、始めるならどっちが効果的なのかご紹介します。

ウォーキングダイエットは、他の有酸素運動のダイエット方法と比べると、1時間あたりのカロリー消費は低いので、即効性のあるダイエット方法ではありません。
でも、ウォーキングダイエットにはたくさんのメリットがあります。

まず、運動が苦手な人でもウォーキングはできる、ということです。
水泳やヨガ、自転車などの有酸素運動は、苦手な人もいます。
しかし、歩くのが下手という人はいないでしょう。

また、毎日忙しい人は、ダイエットの時間が作りにくいのですが、ウォーキングはちょっとした時間に行うことができます。
通勤や買い物のときに歩く、出掛けるときに使うバスや電車を一駅分歩く、などジムに通わなくてもできるのが、ウォーキングダイエットのメリットです。

次に、ウォーキングダイエットは、体への負担が少ない状態で、健康的に痩せることができます。
食事制限や激しい運動を毎日すると体重はすぐに落ちますが、その分体調を崩しやすくなります。
しかし、ウォーキングダイエットではそんな心配はいりません。
心肺機能が上がるので疲れにくくなったりします。
体が楽に動くようになると、もっと運動を楽しみたいという気持ちになるし、ストレスが発散できてリラックスできます。

痩せる以外の効果もたくさんあるのがウォーキングダイエットの特徴になります。

ウォーキングのデメリット

ウォーキングのデメリットとしては、ウォーキングの方法を間違えると身体を壊すことがあります。
また、ウォーキングウェアなどを揃えるのにお金がかかったり、屋外でウォーキングをするときに交通事故に遭う可能性があります。
さらに夏は暑く、冬は寒かったり、日焼けや風邪をひく可能性があります。

しかし、ウォーキングを正しい方法で続けたら、強靭な肉体と精神力を得ることができます。
さらに、毎日が充実して楽しくなります。
ウォーキングを始めてから、人生が180度変わったという人もたくさんいます。
このように楽しくなるには、まず続けないと効果は出ません。

ウォーキングを続けるコツは、楽しみながら行なうことです。
1ヶ月ウォーキングをしたのに効果が出ないという人もいますが、最低でも6ヶ月は続けることが効果が出る秘訣です。

ウォーキングは、今まで運動をしていない人にとっては、キツイ運動になるので無理をしないように歩きましょう。

ウォーキングをしていると、ふくらはぎの筋肉が硬くなりがっしりした「ししゃも足」になることがあります。
ししゃも足になるのは、柔軟性がないために姿勢が悪くなるのが原因です。
解消するためには、適度にストレッチをすることが大切です。

ウォーキングと自転車のどっちでダイエットをするか悩んでいる人は、お次の自転車ダイエット法と比較して考えてみるといいかもしれません。

自転車ダイエットの効果的な方法

ウォーキングと自転車は、どっちもダイエットに効果的です。

それでは、自転車ダイエットの効果的な方法をご紹介します。
体重50キロの人が時速20キロで1時間サイクリングすると消費カロリーは約400キロカロリーなので、ジョギングや水泳等と同じカロリー消費ができます。

自転車ダイエットのメリットは、全身を満遍なく引きしめることです。
顔から脚まで、全身の70%以上の筋肉を使うので細く引きしまった体になります。

ジョギングやウォーキング等の有酸素運動は、自分の体重を足で支えるので足首やひざへの負担があります。
そのため、ジョギングやウォーキングを始めても、痛みを感じて挫折する人がたくさんいます。

自転車は椅子に座ったまま、体重のほとんどをサドルに預けるので、長時間漕いでも足首や膝に大きな負担がかかりません。
自転車はあまり体に負担をかけずに、効率よくカロリーが消費できるのです。

有酸素運動は、20分以上すると一番脂肪燃焼効果が高まります。
そのため、できれば1時間ほど続けるのが自転車ダイエットには効果的です。
ジョギングを1時間すると全身ヘトヘトになりますが、自転車ならできそうですよね。

走行距離は、15キロ~20キロくらいが1時間で問題なく走れる距離になります。
通勤や通学でバスや電車を利用しているなら、自転車に変えてみるといいでしょう。

ダイエットにおすすめな自転車

ウォーキングと自転車は、どっちもダイエットに効果的なことがわかったところで、ダイエットにおすすめの自転車をご紹介します。

自転車ダイエットに一番適している自転車は、クロスバイクやミニベロです。
ママチャリでも効果は期待できますが、ギアが重いのでペダルを踏む脚に負荷が掛かります。
また、走っている時の爽快感もママチャリでは感じにくいです。
ダイエットを楽しく続けるためにも、ママチャリは避けるのをおすすめします。

そこでクロスバイクですが、タイヤが太くてフレームも強く、パンクしにくいです。
段差が多い街中でもストレスなく走れます。

スピードも出るし、風を切って走るのが快感です。
安全性と走行性を併せ持つ、自転車初心者に適した自転車なのでダイエット目的の方にいいです。

デザイン重視なら、ミニベロがおすすめです。
どんな服装で乗ってもオシャレに見えます。

また、性能も優れていてスピードが出ます。
小さい分車体が軽いので、漕ぎ出しがスムーズでスピードに乗りやすいです。

最も速くておしゃれなロードバイクの縮小版がミニベロです。
デザインも性能も素晴らしいのですが、クロスバイクより少し価格が高いです。

どっちのダイエットをするにしても・・・

ウォーキングと自転車のどっちのダイエットをするにしても、大切なことがあります。

何事も、ただやればいいというわけではなく、注意点やマナー、ルールを守ろうということです。

また、ダイエットは、継続が大切です。
乗ったり止めたりを繰り返していると、なかなか効果はでません。
そのため、通勤や通学、買い物時など、毎日活用する状況に自転車を使うようにすれば、少し無理矢理にでも続けることができるようになります。

雨の日は危険なので乗らない方がいいですが、ダイエットのためには普段から続けることを意識するようにしてください。

ダイエットだけでなく、自転車は、流行っているのですが、交通ルールを無視する人がいるので、色々と社会的にも問題になっています。
歩行者にも車にも気をつけることが必要です。
自転車で走るのなら、しっかりとルールを守ってくださいね。

自転車ダイエットは続ければ、即効性はなくてもかなり大きな効果が期待できます。
半年で15キロや1年で20キロ痩せたという人も多いです。
運動に加えて、食事も少し見直せば、より効率的に痩せる事ができます。
自転車ダイエットを続けて、理想の体型になってくださいね。

ウォーキングダイエットと自転車ダイエットを試してみよう!

ウォーキングダイエットは、継続することで結果がついてきます。
でも、毎日行わなくても週3~4日歩くだけでも効果があると言われています。

自転車ダイエットは、移動手段として使えるので続けやすいことが特徴です。
何よりも楽しく続けられるのが人気の秘密ですね。

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