ロードバイク好きによる自転車知識の情報ガレージ

ロードバイク好きによる自転車知識の情報ガレージ│わくわく自転車情報館

mtbを軽量化の改造をするならシングルスピードがおすすめ?

2017.8.31

mtbの重量を軽くするのであれば、普通に考えられるのはパーツの交換です。
軽量なパーツに交換していきしょう。

交換するパーツは、タイヤ、ペダル、クランク、ステム、ハンドル、コンポーネントとどこでも良いです。

現在のパーツより軽いものを選択すれば軽量化することができます。

しかし、すでに最軽量のパーツにしている場合は、パーツを交換することで軽量化することができません。

もっと軽量化したい場合は、シングルスピードに改造することが考えられますが、改造するとどのような変化があるのでしょうか。

スポンサーリンク

こんな記事もよく読まれています

大阪から東京を自転車でツーリング!ロングライドの注意点

大阪から東京までの距離約600キロメートル!! 出先で起こりうる様々なトラブルが考えられます。...

王滝レースをmtbで完走しよう!雨の場合の対処法とは!?

王滝をmtbで走るレースは、トータル1500人を超えるほどの参加者が集まるなど、年々人気が高まってい...

自転車のブレーキを掃除して制動力をよみがえらせよう!

自転車のブレーキは動きを止める唯一の手段なので、乗り手の命を預かっている、と言っても過言ではあり...

自転車の防犯登録って義務化されていた!?防犯登録の意味

誰でも簡単に乗ることができ、たくさんの人が乗っている自転車。 あなたの自転車は、防犯登録がきちんと...

自転車のスタンドは自分で交換できる!簡単バネ取り付け方法

「自転車を駐輪しようと思ったらバネがない」 「スタンドを蹴り上げた時にバネが壊れた」 こ...

シマノのハブダイナモは分解して交換や修理は出来るのか?

ロードバイクでは、あまり聞きなれない名前のパーツ「ハブダイナモ」。 このパーツは、一体どんなも...

自転車の後輪ブレーキが原因の音鳴りの改善方法とは!?

アスファルトにすれるタイヤの音はなめらかで、通り過ぎてく風の音は耳に心地よく、順調よく漕ぎだした...

スポーツ系自転車のBBからカチカチ音!それは危険サイン?

ロードバイクやクロスバイクなどのスポーツ系の自転車に乗っている方で、ペダルをこいでいる時にカチカ...

ラレーのcrnに25cのタイヤが装備されているその理由は?

ラレーのロードバイクcrnはカールトンシリーズの人気モデルです。 カールトンシリーズは伝統...

ストライダーのタイヤ交換の時期はどのタイミングが良い?

小さい子供の初めての乗り物として人気のあるストライダーですが、毎日乗っているとタイヤが磨り減ってきて...

自転車の塗装を剥離剤でリセット!塗料の塗り方のコツ

長く自転車に乗っていると塗装が剥がれてしまったり、色がくすんでしまったなんてことありますよね。 ...

東京都町田市で起きた自転車の踏切事故から学ぶ安全対策

2013年3月29日。 東京都町田市のJR横浜線、成瀬駅から町田駅の間の踏切で猛スピードで自転...

カンチブレーキは複雑?セッティングを徹底解説!

カンチブレーキは、ややマイナーなタイプのブレーキです。 メンテナンス性や、制動力が特に優れ...

箱根に行く人必見!芦ノ湖のサイクリングコースを走ろう!

休みに箱根旅行に行こうと考えている方はいませんか? そんな方には、芦ノ湖沿いを自転車で巡る...

スポーツバイクのスプロケットと最高速度の関係とは!?

スポーツバイクに限った話ではありませんが、最近の自転車は、多段変速機能が搭載されているものがほとんど...

スポンサーリンク

mtb改造による軽量化のメリット

自転車において軽量化の効果は計り知れないものがあり、それはmtbも同様です。

簡単に思いつくメリットであれば、加速性能アップ、曲がる止まるの挙動が良くなる、タイヤの磨り減りが少なくなるといったものがあります。

そして、特に大きなメリットとして挙げられるのは脚の負担が少なくなることです。

路面から受ける衝撃を脚をバネのようにして受け止めるわけですが、mtb自体が軽ければそれだけ脚への負担が少なくなります。

それにmtbが軽いことで跳ね上がりが少なくなり、路面がデコボコしていても比較的コントロールしやすくなります。

そのような話は、車の業界の中にはあって、バネ下重量と言われて有名です。

バネ下のパーツ、たとえばホイールを1kg軽量化する、バネの上を10kgや15kg軽量化したのと同じくらいの効果があると車では言われています。

人間の脚をバネと考えれば、自転車でも同様のことが言えて、つまりダイエットとして体重を減らすことよりも、脚のバネの下に来るmtbの重量を軽くしたほうが走行に大きな影響を及ぼすというわけです。

そのようなことからmtbを改造してシングルにすることでの軽量化は、大きなメリットがあると言えます。

mtbのシングルと多段では走行感が異なる

多段のmtbを改造してシングルスピードにすることで走行感覚に違いがあります。

中でも走行の違いをよく感じるのは、登り坂でしょう。

変速があるmtbの場合は、ギアを軽くすることで登っていけますが、シングルの場合はペダルが重くなります。

そのため、シングルの場合は、登り坂に入る前から加速して一気に登りきってしまう、という走行方法になります。

また、シングルは坂の大小にも気を配ることになりますので、ギアを使う走行とは異なる走行方法になるでしょう。

このような違いが出てきます。

さらに、シングルの場合は、直感的に走行できることが可能です。

多段の場合は、ギアを変更することで加速したり、ペダルを軽くしたりできるのが特徴です。

しかし、シングルならレバー操作がないので、ペダルの回転やペダルの踏み込みを変えるだけで、直感的に走行することが可能です。

自転車の乗り方が、そのまま走行に影響するというわけです。

それにシングルは、変速がないのでチェーンラインが綺麗で、フリクションロス(摩擦抵抗)が少なくなります。

このようにシングルと多段には、走行方法に違いがあるのです。

mtbのシングル化にはデメリットもあるが、実力が分かりやすい

シングルと多段の違いがあることは分かったかと思います。
そこで、直感的に走りたいからと、シングルに改造したいと思った方もいるかも知れません。

しかし、その前にデメリットを詳しく知ってからシングル化するかを検討しましょう。

シングル化のデメリットは、mtbを改造してシングルにしたところで速くならないということです。
正直なところ、シングル化することでギア比の関係からスピードを出すことができません。

つまり、平地や下り坂では多段のmtbのほうが早いです。
そのため、スピードを求めている場合は、mtbのシングル化はデメリットが多いということです。

シングル化にはこのように速度面では劣ります。

しかし、軽量化以外にも、メリットはあります。

軽量化以外のメリットというのは、自分の実力を感じられることです。
ギアに頼ることができないので、シングルのほうが実力が現れます。

「あの坂はきつい」とか、「登りきれない」とか、そういったことが出てきます。
しかし、自分の実力が分かるということは、成長も分かるので成長する楽しみが実感できるとも言えます。

そのため、シングルはトレーニングに向いているという考えができるでしょう。

それに登りに関しては、ギア比にもよりますが、多段に負けない走りができます。

多段は登りのときにギアを軽くして、ペダルを回せるようにします。
しかし、その分進まなくなります。

そのため、鍛え上げた方なら、シングルでも多段に勝負できるというわけです。

mtbのシングル改造とスペーサー

mtbをシングル化する場合は、多段のmtbのスプロケットを外さないといけません。
その際に、スプロケット回しという工具が必須になります。

そして、スプロケットを外せたら、フリーボディが出てきます。

そこに別途で用意したシングルのギアを装着していきます。

しかし、元々装備していたギアが10段程度の場合は、ギア1枚ではブカブカになってしまいます。
ブカブカのままでは走行できないので、それを固定しなければなりません。

そのため、シングルに改造するにはシングルのギアだけでなく、スペーサーを用意する必要があります。

スペーサーが用意できれば隙間を埋めることができるので、ブカブカを解消できます。

ただし、スペーサーの場合は幅が固定されてしまうので、チェーンラインがズレてしまうことがあります。
それを改善したい場合は、幅を変更できるものを購入しましょう。

また、ギアを上下から挟み込んで固定するタイプのスペーサーが存在しています。
これならフリーボディの好きな位置で、ギアを固定できます。

このスペーサーを使うことで、チェーンラインを整えることができるでしょう。

シングル化の改造とチェーンテンション

mtbをシングルスピードに改造して問題になるは、チェーンテンションです。

多段のときに使っていたチェーンは長すぎるので、調整するか、交換しないといけません。

それに新しいチェーンを用意したとても、ギア比や幅が無調整でピッタリということはないので、チェーンテンションの調整は不可欠です。

そして、チェーンテンションを調整してくれるパーツがチェーンテンショナー(chain tensioner)です。

その形状は、変速機能がついていないリアディレイラーのようです。
それを装着することで、適切なチェーンテンションを実現します。

チェーンテンショナーを使いたくない場合は、エンドを見ましょう。
フレームのエンドが、コの字になっていることを確認してください。

チェーンテンションを調整するためにタイヤを引っ張る余裕があるのならば、チェーンテンショナーがなくてもチェーンを調整できます。

しかし、そのようなフレームは珍しいので、多くの人はチェーンテンショナーを装着して、適切なチェーンテンションに調整するしかないでしょう。

フロントのシングル化

mtbのシングル化というとリアをシングルスピードに改造することを考えますが、フロントをシングル化することも考えられます。

もちろん軽量化が目的です。

クランクの重さもしっかりと確認して考えていかなければならないのですが、フロントディレイラーを外せるので、ほぼ間違いなく軽量化できます。

しかし、フロントがシングルになってしまうと、登り坂に弱くなってしまいます。

坂を登っていて、もっと軽いギアが欲しい場合は、リアをワイドにするしかありません。

このように坂を登ることを考えるなら、歯数の多い巨大なコグを購入しましょう。
42Tや49Tのように大きなコグが販売されてます。

現在のスプロケットのコグを1枚抜いて、その代わりに装着することができます。

段数を変更することではないので、スプロケットをワイドのものに変更する感覚で使用することができるでしょう。

歯数があまりに多すぎると変速性能が悪くなってしまうでしょうが、それでも許容範囲だと思います。

大きなコグを装着することで登れなかった坂を登れるようになります。

フロントのシングル化をする際にも、大きなコグを使うことで、軽量化しつつ快適な走行が可能になるでしょう。

mtbのシングル化は利にかなっている

mtbの軽量化はロードバイクよりも重要です。
mtbのほうが段差が大きいですし、段差の頻度も多くなります。

それに坂も多くなるので軽量化の恩恵が大きいです。

しかし、耐久性も捨てられません。

段差が多いということはそれだけ耐久性が求められます。

つまり、mtbにおいては耐久性を持ちつつ軽量化しなければならないのですが、シングル化はギアを減らすだけなので、耐久性を犠牲にすることなく軽量化できます。

パーツ交換による軽量化に息詰まっているのであれば、シングル化を考えてみるのも良いでしょう。

 - マウンテンバイク, まだまだ知りたい自転車のあれこれ, 自転車全般