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自転車のピストバイク!ブレーキとペダルの使い方とは?

2018.10.19

今、人気のあるピストバイク。

ピストバイクとはどんな自転車であるか、ご存知でしょうか?

海外のメッセンジャーが使用しており、メッセンジャーを題材にした映画をもとに、人気が出てきました。

街を颯爽と駆け抜けていくピストバイクは、とてもカッコいいですね。

そんなピストバイクにはブレーキがないものも多く、ペダルが特殊な機構になっています。

ピストバイクを正しく理解しないと、危険な事態に陥る可能性もありますので、今回はピストバイクの特徴をご説明していきます。

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ブレーキがない?ペダルが特殊?ピストバイクとは!?

ピストバイクとは、主に競技用のバイクで、トラックレースなどで使われる自転車です。

通常の自転車にある、ブレーキ、変速機がピストバイクには付いていないため、シンプルな1台に仕上げることが出来ます。

また、競技用のみに使用するだけでなく、一般の公道でも使用されるようになりました。

もともとのピストバイクにはブレーキがないため、自転車を止める場合はペダルをロックし、自転車を減速します。

また、通常の自転車のようにギアは空転しないため、進んでいる時は常に、脚を動かし続ける必要があります。

変速機もないため、ギアを変えることが出来ないだけでなく、急な上り坂や、下り坂の時も、脚を休めることが出来ません。

それでもピストバイクが人気の理由は、ピストバイクでした味わうことが出来ない、自転車との一体感があるからです。

その一体感にハマってしまい、ピストバイク乗りになる方が多くいます。

ピストバイクのブレーキ方法は?

通常の自転車では、フリーギアと言われるギアが採用されています。

フリーギアとは、ペダルを逆回転させてもギアが空転するため、ブレーキング時にはペダルを回さなくても、自転車を止めることが可能です。

対してピストバイクに採用されている固定ギアは、チェーンとギアがダイレクトに直結されているため、減速と同時にペダルも徐々に緩めていくことになります。

ピストバイクでは、この固定ギアの仕組みを利用し、ブレーキがない場合でもペダルを逆に回転させることで、減速することが可能です。

固定ギア特有のスキッドと言われるブレーキング方法も存在し、後輪を強制的にロックして滑らせながら止まるブレーキング方法もあります。

ピストバイクに乗る場合は、必ず使用することになるブレーキング方法です。

前後にブレーキが設置されているピストバイクの場合は、ブレーキを使用しながら減速しますが、自転車の速度に合わせてペダルの速度を徐々に緩めていきます。

徐々に緩めることなくペダルを急に止めてしまうと、前述にあるスキッド状態になってしまい、転倒する恐れがありとても危険です。

ピストバイクに初めて乗る時は、ブレーキの仕組みを理解し乗ることが重要です。

ピストバイクのペダルは他の自転車と何が違う?

ピストバイクは、固定ギアで強制的にペダルをロックするため、ロードバイクやクロスバイクの自転車と違い、足との設置面積が大きいペダルを採用しています。

主にマウンテンバイクに使用されているペダルに形状が似ております。

また、ブレーキを行いやすくするため、足をホールドするストラップやトゥークリップをペダルに付けるのが基本的なスタイルです。

ストラップとは、ペダルと靴を固定するために使用する、ベルトのことです。

スキッドをする際に、足をしっかりホールドすることが出来るため、安定してペダルをロックすることが可能です。

トゥークリップは、つま先を固定するクリップで、ストラップよりホールド感が強くなります。

ただし、クリップに靴の爪先を入れて固定するため、靴の形状によりクリップにしっかり入らない場合があり、使用出来る靴に限りがあることが難点です。

ピストバイクは通常の自転車と違い、コーナリング時のペダルに注意!

ピストバイクの重要な部分として、固定ギアによるブレーキング方法が違うことと、コーナリング時のペダリングが重要になってきます。

フリーギアの場合は、自転車が進んでいる時にペダルの動きを止めても、ギアが空転するため、曲がる方向に対してペダルを上げることが出来ます。

ペダルを上げることが出来ると、ペダルと地面の距離が最大限に離れ、ペダルが地面に接触することなく、コーナリングの距離を最小限に抑えることが出来ます。

それに対し、固定ギアの場合は、ブレーキング時に低速したとしても常にクランクが回っている状態です。

そのため、自転車を傾け過ぎた時に、ペダルの位置が地面に近くなってしまい、接触する可能性があります。

地面に接触してしまうと、転倒しケガに繋がるため危険です。

ロードバイクやクロスバイクと違い、ピストバイクに乗る場合は大きくコーナリングすることが必要です。

ただし、ピストバイクの場合は、スキッドさせて後輪を滑らせながらコーナーを曲がることが可能です。

ピストバイクはメンテナンス性に優れている!

これまでのピストバイクは変速機とブレーキがなく、必要最小限のパーツで構成されているため、メンテナンス性に優れています。

変速機を使用している場合は、各ギアに合わせるためのガイドプーリーの位置調整など、高度な調整作業が必要になってきます。

また、変速機は繊細な部品のため、自転車を転倒させてしまったりすると簡単に破損する恐れがあり、破損した場合は変速機の交換が必要になります。

ピストバイクのメンテナンス性に優れているという点は、タフに使用するメッセンジャーに多く支持される要因にもなりました。

いち早く目標地点に配達物を届けるために、自転車の部品によるトラブルを減らすためです。

ピストバイクで主にメンテナンスをするのは、タイヤの空気圧とチェーンの清掃や、注油程度のメンテナンスで済みます。

ペダルにストラップとトゥークリップを取り付けている場合は、靴に合わせてベルトの位置調整も必要です。

細かい調整が必要ないため、メンテナンス方法を覚えてしまえば、自分でも簡単にメンテナンスをすることが可能です。

日本でピストバイクは違法?自転車にはブレーキが必須!

ピストバイクは、基本的にブレーキが取り付けられていない、ということはここまでの読んでいただければわかるかと思います。

ただし、日本の法律ではブレーキが設置されていない自転車を乗ると、道路交通法(同法第63条の9第1項、同法施行規則第9条の3)の違反となってしまいます。

道路交通法では、前輪と後輪を制動出来ること、時速10キロメートルでの制動距離3メートル以内(乾燥した平坦な舗装路面)と記載されております。

そのため、前輪か後輪のみにブレーキを設置、ブレーキ装置が壊れているのも違反対象となります。

ピストバイクでは、ペダルを逆回転して止まることが可能でありますが、道路交通法に記載されている、十分な制動を得られないため前後にブレーキが必要です。

もし、日本の公道でピストバイクを乗る場合は、前後にブレーキを必ず設置することが必須となっています。

最近のフレームには、前後にブレーキを取り付ける穴が開いておりますが、海外メーカーのピストバイクでは、ブレーキを取り付ける穴がない場合があります。

その場合は、ブレーキを取り付ける穴を加工して空けることで、ブレーキを設置することが可能です。

日本でピストバイクに乗る時は、必ず前後にブレーキを設置して公道を走行しましょう。

ピストバイクを正しく理解して、快適なサイクリングを!

ピストバイクは、固定ギアの特徴を知らずに乗ると、転倒する恐れがあり、ケガに繋がるため危険です。

その点、特徴を理解した上で乗ると、部品点数が他の自転車に比べ少ないため、シンプルでおしゃれな自転車を組むことが可能です。

ロードバイクやクロスバイクにはない、自分だけのおしゃれな一台を組んでみてはいかがでしょうか?

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