ロードバイク好きによる自転車知識の情報ガレージ

ロードバイク好きによる自転車知識の情報ガレージ│わくわく自転車情報館

シュワルベのタイヤ、マラソンシリーズの評価はいかに!?

2017.8.26

シュワルベのタイヤは、ツーリングタイヤとして有名です。

その、耐久性に優れた、シュワルベのマラソンタイヤは、世界一のクオリティと言われ、数多くの生産量を誇っています。

今回は、そんなシュワルベのマラソンシリーズ、それぞれの評価をみていきましょう。

スポンサーリンク

こんな記事もよく読まれています

「アルペン」のサイクルウェア「TIGORA」の実力は?

趣味で自転車に乗るようになると、徐々に服装に気を使い始め、サイクルウェアを考えるようになるもので...

ストライダーとハマーの特徴を比較してどちらを購入するか?

「ストライダー」「ハマー」と聞いても、何のことだかピンとこない方も多いと思います。 これはキッ...

自転車のピストバイク!ブレーキとペダルの使い方とは?

今、人気のあるピストバイク。 ピストバイクとはどんな自転車であるか、ご存知でしょうか? 海外の...

高校指定の自転車ステッカーを剥がしたい!綺麗に剥がす方法

中学、高校にもなると、学校から自転車に貼る指定のステッカーが配布されることが多いと思います。 ...

シマノのセミディープホイールrs30とrs330はどんな人向き?

スポーツ自転車にとって、ホイールは走りの質を決める上で、かなり大きなウェイトを占めています。 ...

ロードバイク大手3社メーカーのシフトレバーの構造

ロードバイクのシフトレバーといってもメーカーは様々あります。 様々あるとはいっても、ほとんどの...

自転車で二段階右折は行うべき?違反すると点数の加点対象?

自転車の交通ルールについては、まだまだ認知されていない部分も多いです。 今回は、交通ルールの中...

ミニベロとはどんな自転車?折りたたみ自転車との違い

ミニベロと折りたたみ自転車って形が似ていますよね。 では、どのように区別すればいいのでしょ...

タイヤやチューブの交換方法!自分の自転車は自分で修理!

自転車に乗っていると、タイヤがパンクしてしまうことがありますよね。 パンクした自転車は非常に走りづ...

自転車のフレームで錆びやすいものは!?錆びの影響とは?

自転車のフレームの素材は、いろいろな種類があります。 その中でも錆びやすいものと錆びにくいものがあ...

mtbのハンドルとステム、フォークのおすすめが知りたい

mtbは、ハンドルで地面にタイヤを押し付けるようにして走るので、ハンドル周りはとても大切です。 ...

ホイールとハブを加工!自分でできる方法と注意事項を探る!

自転車に長年乗っていると、好みのパーツに出会ってカスタマイズしたくなることがあります。 しかし...

自転車通学に!坂道でも速い乗り方とおすすめのママチャリ

ママチャリに乗っていても爽やかさを振りまく学生さんは、眩しく感じるものですね。 中には、本当に...

エンド幅の測り方を覚えてホイールのカスタマイズを行う

スポーツバイクには「エンド幅」と呼ばれる部位があり、これが合わないと車輪を取り付ける事が出来ませ...

bianchiの2018カタログを予測してみる~2018年モデル紹介

自転車メーカーでは、早いところで例年10月頃には、次年度のカタログが出来上がってきます。 ...

スポンサーリンク

世界一の耐久性!シュワルベのマラソンシリーズ誕生のきっかけ

世界一の耐久性とその生産量を誇る、シュワルベのマラソンタイヤの始まりに大きく関係しているのが、ウォルフガング・ライフェという人物です。

ウォルフガング・ライフェが1981年に、信頼できるタイヤを探す目的で、世界自転車旅を計画しました。
その旅で、シュワルベ社がウォルフガング・ライフェをサポートしたことで、開業が始まりました。

ウォルフガング・ライフェの世界自転車旅は、実に4年もの年月をかけて行われたのです。

その距離、約73000km以上にも及ぶ長旅の末、世界一の耐久性を持つと言われる「マラソン(Marathon)」が誕生したとされています。

その後、「マラソン」は何度もマイナーチェンジを繰り返し、現在では、シュワルベ社を代表するロングセラーモデルになっています。

そして、この「マラソン」に、更なる性能を持たせたものも色々と誕生しています。

では、早速、マラソンシリーズの特徴と評価をみていきましょう。

シュワルベのマラソンシリーズ!それぞれの特徴と評価は?

シュワルベ社のマラソンタイヤのシリーズはマラソンを含め、全部で6種類です。

それぞれの特徴と評価をご紹介していきます。

○マラソン

1981年に発売されて以来、 ロングセラーモデルとなっているのがマラソンです。
マラソンの誕生により、シュワルベタイヤは高耐久、長寿命の高い評価を受け、注目されることになりました。

高耐久、長寿命の理由は、3mmもの厚い耐パンクベルト「グリーンガード」や、 耐摩耗性・耐候性に優れたゴムにあります。
これらを採用することで、長期間の使用でも高い性能を維持することができたのです。

○マラソンプラス

マラソンが耐パンクベルト3mmなのに対し、マラソンプラスは、より耐久性を重視し、厚さ5mmもの耐パンクベルトを採用しています。

こちらもシュワルベを代表するロングセラーモデルになっていて、最も重視される耐久性が高く評価されています。

そのため、世界一周などの長距離旅で、多くの人が使用する定番タイヤになっています。

オンロード用として、開発されたマラソンシリーズ!その評価は?

次にご紹介するのは、オンロード用として開発された、シュワルベのマラソンシリーズです。

○マラソンレーサー

オンロード用に特化したモデルの1つが、マラソンレーサーです。

このタイヤは、「レースガード」を採用し、マラソンシリーズの中で最も軽量なモデルになります。

スピードグリップコンパウンドによる、転がりの軽さとスムーズな走り心地は、オンロード(アスファルトで舗装された道)を走る上で最適です。

程よい振動吸収性が、快適な走行感を与えてくれるでしょう。

ワイヤービードでのラインナップで、価格帯もリーズナブルなことから、人気があるタイヤです。

○マラソンスプリーム

マラソンシリーズのトップモデルとなるのが、このスプリームです。

最高峰の名を持つ、マラソンスプリームの耐パンクベルトには「Vガード」、また回転抵抗が低いとされる「ワンスタートリプルコンパウンド」を採用しています。

マラソンシリーズの中で、転がり抵抗が最も少なく、強いグリップ力も備わっているのが、スプリームです。

路面状況の変化にも対応できる、性能・品質共に優れたタイヤと高い評価を得ています。

マラソンシリーズのオフロード用タイヤ!その評価は?

では次に、オフロード用のタイヤについてみてみましょう。

○マラソンクロス

シュワルベのマラソンシリーズの中で、オフロード用に誕生したタイヤが、マラソンクロスです。

ゴツい見た目はいかにも丈夫で、耐久性にも優れています。

耐久性だけでなく、軽さとのバランスも両立していることから、オフロード用タイヤとして人気があります。

○マラソンモンディアル

このモンディアルとはフランス語で「世界」という意味です。
マラソンモンディアルは「世界のタイヤ」と意味を込めて作られたタイヤなのです。

このタイヤの元となったのが、高い評価と人気を誇ったタイヤ、「マラソンクロス」です。
マラソンモンディアルは、マラソンクロスの良さを受け継ぎ、更なる進化を遂げました。

マラソンモンディアルに採用されている「トラベルスターコンパウンド」と「ダブルディフェンス(Vガード+スネークスキン)」は、マラソンクロスよりも更に、耐久性・耐パンク性が向上しました。

マラソンクロスよりも、耐久性に優れているマラソンモンディアルは、濡れている路面でも滑りにくいので、オフロードの山道や、荒れた路面でも問題なく走れます。

また他にも、通勤通学などの日常での使用、そしてツーリングまで幅広く活用することができます。

オンロード、オフロード、どちらにも使えるので、色々なシーンに使いたい方におすすめのタイヤです。

高評価のシュワルベのマラソンシリーズ、デメリットは!?

タイヤメーカーシュワルベのマラソンシリーズは、その耐久性の高さや走行バランスで、沢山の方から高い評価を得ていることが分かりましたね。

しかし、高評価の裏で、いくつか注意する点も存在するので、ご紹介していきます。

○硬いマラソンタイヤ

マラソンタイヤの中でも、特に硬いと言われるのが、マラソンプラスです。

冬にもなると、寒さから恐ろしいほど硬くなります。

タイヤを着脱する際に使用する、タイヤレバーでも、安価なものを使っていると簡単にタイヤに負け、壊れてしまうほどの硬さです。

そのため、パンクなどのトラブルが起きた場合、非常に大変で根気がいる作業となるのは間違いないでしょう。

○耐久性に優れている分、重いタイヤ

マラソンシリーズは、高耐久を目的としています。

耐久性に優れている分、重量は重くなりがちです。

大きいサイズともなればタイヤ1本で、約1kgもの重さになります。
マラソンは、高耐久として、長距離ツーリングにも愛用されるタイヤです。

長距離ともなれば、それ以上に荷物を積むことにもなりますから、自転車の重量はかなりの重さになるでしょう。

シュワルベのマラソンでもパンクする!?

高い耐久性を誇り、長寿命タイヤとしても評価の高いシュワルベシリーズですが、まれに寿命を迎えていないにも関わらず、パンクをしてしまうことがあるとも言われています。

○マラソンタイヤに使用されるワイヤーに注意

シュワルベのマラソン、マラソンプラスシリーズは「クリンチャータイヤ」と呼ばれるタイヤを使っています。
クリンチャータイヤに使用されているビードは2種類存在します。

1つが「ケブラービード」と呼ばれるもので、これを簡単に説明すると、強力な繊維素材で成形されたものです。

繊維素材であるため軽く、折りたたむことができます。

一方、シュワルベのマラソンタイヤに使用されているのが、「ワイヤービード」です。
このワイヤービードは、硬い鉄でできているため、折りたたむことは不可能です。

そして、このワイヤービードは硬いことから、タイヤからワイヤーが飛び出てしまうことがあるのです。

シュワルベのマラソンシリーズは、高耐久として、高い評価を得ていますが、重い荷物を積むことになると、それだけタイヤに負荷をかけることになります。

そのため、ビートの部分が思いのほかダメージを受けやすく、ワイヤーが突き出たり、裂けてしまう可能性があります。

このように、シュワルベのタイヤでもパンクしてしまうことは考えられるので、旅が長期に渡る場合は、予備のスペアタイヤを用意しておくと良いでしょう。

シュワルベのマラソンタイヤは高い耐久性を持つタイヤ

世界的にも、シュワルベのタイヤは有名で、多くの方に愛用されています。

特に、耐久性の高さから、長期の旅には欠かせないタイヤと言えるでしょう。

ただ、いくら丈夫で耐久性があるからといって、必ずしもパンクしないとは限りません。

長期の旅に出る際は、必ずスペアタイヤも用意しておきましょう。

 - 自転車全般