チタンとステンレス、それぞれの自転車フレームの特徴!

自転車のフレーム素材といったら、アルミ、カーボン、クロモリあたりがよく使用されていますよね。

しかし、中には、チタンやステンレスといったフレームも存在します。

今回はその2つチタンとステンレスについてご紹介します。

それぞれ素材の特徴を見ていきましょう。

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ステンレスは主に自転車のハンドルに使われることが多い

チタンやステンレスは自転車にはあまり使われませんが、ステンレスならママチャリにはよく使われています。
ハンドルやリムはだいたいステンレスです。

ステンレスは鉄ではないと考えている人がいるのですが、鉄にクロムとニッケルを混ぜることでステンレスになります。
つまり鉄とステンレスの関係は、チャーハンと五目チャーハンのようなものです。

18-8ステンレスという言葉が有名で、それはクロムが18%、ニッケルが8%、残りが鉄というステンレスのことです。

ステンレスの特徴はサビ難い性質です。
そのサビ難いという性質からハンドルによくステンレスが使われているのです。

ハンドルは運転中でも目に入ることがあり、そこがサビていると気になるものです。
人によっては気分が良くないと思うこともあり、そうならないようにサビないようにステンレスを使っているというわけです。

また、ママチャリを買うのに多くの箇所でステンレスが使われていることを確認しましょう。
ステンレスが多く使われているほど雨によるサビに強くなるのでママチャリが長持ちします。

ステンレスの自転車は珍しい!?特徴は?

ステンレスは、ステンレススチールの略称であり、鉄に添加物を入れることでできた合金となります。
ママチャリではハンドルなどに使われているわけですが、スポーツ自転車に使われることはまずありません。

ステンレスは鉄に比べて硬く、そして粘りがあるので加工が難しいからです。
トップチューブを作って、溶接を行うにも高い技術が必要になります。

高い技術を用いることで加工できるわけなのですが、スポーツ自転車は軽量化にコストをかけたいのでわざわざステンレスが選択されることはありません。

それにステンレスは元々鉄なので、たくさん使用することで重い自転車になってしまうのも選択されない理由となっています。
しかしながら、ステンレスフレームは見直されてきています。

鉄フレームは、色々な特徴を持っているのですが懸念されるのはサビです。
鉄はサビてしまうのです。

先ほどもお伝えしましたが、ステンレスは錆び難いので注目されています。
鉄の特徴を持っていながらステンレスは鉄の弱点を克服しているのです。

アルミやチタンでも製造できる技術が現在でも、2008年にイタリアのブランドから新作のステンレスフレームが発表されて注目を集めています。

ステンレスのロードバイク、ミューラーをご紹介!

ステンレスフレームロードバイクとしては、ミューラーの「M630」があります。
フレームはもちろんステンレスで、フォークはチタンを使用しています。

サイズは、480、500、520、540、560、580の6つです。
価格は、フレームセットで31万円程度となります。

ステンレス製なので一生物といっても過言ではないでしょう。

ロードバイクは、複雑なフレーム形状となるので加工し難いステンレスが使われることはまずないので、とても珍しい自転車に仕上がっています。
それにせっかくのステンレスなので、塗装することなく表面を磨くことでステンレスの美しさが引き出されています。

性能は、ステンレスの特徴、つまり鉄の特徴を持っており、衝撃吸収性に優れるのが走行面の最大の特徴となっています。

それを作ったミューラーは歴史の浅いブランドですが、ライダーたちの心をしっかりと掴むことに定評があるので、一生使うつもりで購入しても後悔はないでしょう。

ちなみに名称である「M630」というのは「630ステンレス」を使ったモデルであることを示しています。

チタンフレームの特徴は?

自転車においてはチタンが使われることはとても少ないです。
チタンというはアクセサリーやメガネに使われる金属で、飛行機の部品に使われるように様々な用途がある素材です。

ステンレスのように錆び難く、そして軽量で剛性が高いのが特徴です。

そのように素材の性能は素晴らしいのですが、一番の問題点は加工の難しさです。
そして、加工の難しさから他の素材よりも生産コストが高くなってしまうのがチタンという素材を使い難くしています。

しかし、コストを無視できればチタンは魅力の宝庫になります。
また、一生物だと考えれば長く使っていけることになるので、コストがあまり気にならないかもしれません。

チタンフレームの寿命は乗り方にもよりますが、10年以上は快適に走行できると言われています。
10年という長い期間での走行性能を考えると、他の素材では追随できません。

それにクロモリよりも擦れや傷に強いのも特徴で、また軽量であることから輪行にもおすすめできます。

ステンレス同様、チタンフレームも珍しい!チタンのデメリットは?

チタンの性能はとても素晴らしいもので、性能のどれを取っても自転車に向いていると言えます。
また、とても優れた性能なので、金属フレームであることを忘れてしまうような快適性を発揮してくれるでしょう。

しかし、チタンの加工には難しく、特殊な技術が必要になるのがデメリットになります。
特殊な加工技術を持っているメーカーは少ないですし、技術が難しいと生産コストがかかってきますから、生産しようというメーカーが少ないのです。

つまり、加工が難しいというデメリットからコストが高く、チタンフレームを作るメーカーが少ないので、チタンフレームの自転車は珍しいのです。

また、自転車ということが他の製品より値段を高くしてしまっています。
チタンは、潜水艦、ゴルフヘッド、音楽のパーツ、というようにたくさん利用されているのですが、それは規格品で寸法が一定なのです。

しかし、自転車はそうは行きません。
自転車はオーダーメイドで作られており、職人のさじ加減があって、安定した商品を供給することがとても難しいのです。

またチタンはステンレスと比べても桁違いで高価な素材であり、生産コストの高さも合わさって、商品はスーパープライスになってしまいます。

そのため、チタンはリッチでセレブな自転車素材になってしまいました。

おすすめなチタンバイクは?

ステンレスやチタンのフレームの自転車はマイナーなレアアイテムだと言えます。
作れるメーカーは少なく、採算を取れるメーカーはさらに少ないでしょう。

そこで自転車を探すのも大変になりますが、チタンフレームの自転車はパナソニックが作っています。

チタンロードの「ORT19」は、チタンフレームの黎明期に作られました。
フルオーダーながら24万円に価格を抑えているところからは、パナソニックの底意地を感じます。

他の自転車と同様にパナソニックオーダーシステム(POS)によってフレームセットも完成車も好きなように選べて、フレームカラーやロゴの大小を選べます。
また、完成車ではバーテープとサドルのカラーまで選択できます。

たとえば「シンプル+クラシック」の組み合わせなら統一感があって格好良いです。
それでもチタンだということで、塗装なしでポリッシュな艶のある見た目、つまり研磨して輝いた見た目が人気です。

また、パナソニック製ということもあってパナソニックのタイヤとチューブを合わせることでデザインの統一感を合わせられるのも特徴となっています。

ステンレス、チタン、人と被りたくない人におすすめ!

ステンレス同様、チタンのバイクは、自転車フレームを作る上で、非常に高い技術を必要とします。

そのため、生産が少なく、珍しい自転車フレームだと言えるでしょう。

他のフレームに比べ、価格は張りますが、人と被りたくない人にはおすすめのフレーム素材ですよ。