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自転車で箱根越えをしたい!ルート選びから計画の立て方まで

2017.5.4

近頃、自転車での旅がブームになっています。

日本一周の旅から、近くを自転車でめぐる旅など、旅の仕方は人によって様々ですが、今回は自転車で箱根を越える旅について色々とお話していきたいと思います。

自転車で箱根越えしてみたい!という方はぜひ、参考にしてみてください。

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自転車で箱根越えするのは難しくない

いきなりハードルが高いようなタイトルですが、実際に箱根に行ってみると、意外に自転車が多い事が分かります。

そして、ヒルクライムをしている方の意見としては、箱根越えは決して大変なルートではないという方が多いです。

しかし、箱根は日本有数の観光地であり、平日でも観光客が大変多い場所です。
そのため、車や歩行者が多い点からすれば、難しいコースと言えなくもありません。

特に国道1号線の宮ノ下付近は、お店が多く賑わっている割に、道幅が狭かったりするので注意が必要です。

箱根越えのルートですが、箱根湯本から芦ノ湖まで行く場合は駅伝でもおなじみのように、国道1号線を真っ直ぐに走っていくのがポピュラーです。

傾斜が緩く初心者の方でも無理なく走行できるのですが、箱根観光の王道ど真ん中コースなので、いかんせん車通りが激しいのが難点です。

一方この1号線の裏道的存在なのが、箱根新道と並行して走っている県道732号線(旧東海道)です。
こちらは1号線と比較すると勾配も急で道幅も狭いので、本格的なヒルクライムを希望されるならこちらのコースがおすすめです。

ただし、週末ともなると1号線を避けた車で、逆に渋滞が起きていたりするので、注意が必要です。

自転車で箱根越えをするための準備

箱根越えに限ったことではありませんが、自転車での峠越えにはそれなりの準備が必要です。

まず、服装ですがスポーツ仕様が良いでしょう。
上下ジャージでも良いですし、山の天気は変わりやすいのでウインドブレーカーなど羽織れるものがあった方が良いでしょう。

自転車を押して坂を上る事も想定されますので、靴は登山靴がおすすめです。
ペダルを漕ぐのに登山靴でも何の支障もありません。

また、グローブとサングラスも着用するのに越した事はありません。

その他には、お金を少し多めに持っていく事も重要です。
特に山などでは事故や、急激な体調変化など何が起こるか分からず、自転車を置いていく事になるかもしれません。

幸い箱根は観光地ですから、交通の便は良い方ですので、乗り物に乗る事も想定して余分なお金を持っておきましょう。

あとは、パンクに備えて簡単な工具も必要です。
さすがにタイヤのチューブや工具はコンビニでは売っていません。

夜間や山奥などでパンクしてしまったら、完全に立ち往生する事になります。

国道1号線で箱根湯本から芦ノ湖まで行くルートの詳細

それでは、ここからは自転車での箱根越えのルートをご紹介していきます。

まずは、お正月の箱根駅伝でも有名な国道1号線で芦ノ湖を目指します。
出発は小田急線の箱根湯本駅として、なるべく朝早く出発した方が、車通りも少なくスムーズに走れます。

まず、早川沿いを走っていくと、最初に立ち寄りたいのは塔ノ沢熊野神社です。
道路沿いの何の変哲もない小さな神社ですが、その中にある「蛙の滝」は、箱根いち押しの滝です。

塔ノ沢から大平台までは傾斜がきつい上にヘアピンカーブの連続で、根を上げそうになる難関地点です。
車は多いですが、高い木が少なく見通しは良いので安心して走れます。

そこを抜けて宮ノ下に行けば、食事休憩できる店がありますので立ち寄っても良いと思います。
宮ノ下から国道138号線を通って行けば、彫刻の森美術館や強羅にたどり着きます。

わずか2~3㎞ですので芦ノ湖に行く前にちょっと寄り道も良いでしょう。

国道1号に戻って国道最高地点を通過すれば芦ノ湖はもうすぐそこです。
芦ノ湖に着いたら箱根神社に行くも良し、遊覧船に乗るも良し、時間があるようなら箱根峠を越えて三島の方まで足を伸ばしてみるのも良いでしょう。

旧東海道を走って芦ノ湖まで行くルート

さて、先ほども少しご紹介しましたが、国道1号の王道ど真ん中コースとは別に、旧東海道で箱根越えをするルートもここでご紹介します。

こちらの利点は何と言っても車通りが少ない事です。
実際に平日であれば芦ノ湖に着くまでに、車には4,5台くらいしか遭遇しません。

また、国道1号線は歩道を観光客が歩く上に、車道は路線バスが通るため、横をすり抜けられずかなりストレスを感じながら走る事になります。
しかしこちらは、観光客も少ないですし、もちろんバスなどは通っていませんので、ある意味快適に走れます。

国道に比べ勾配はきついですが、上れないと感じれば自転車を押して歩けば済む事です。
絶えず横を車が通り過ぎるような場所で、自転車を押すのはこれまたストレスになるでしょうが、旧道ならそんな心配はいりません。

ただし、デメリットも当然あります。
交通量は少ないですが道幅が狭いので、路肩ギリギリに走ってくる自動車がいるので注意して下さい。

また、勾配のキツさはあらかじめ覚悟しておいて下さい。
それが箱根越えの醍醐味と思っている方は良いですが、坂上りに慣れていない方などはかなり疲弊すると思います。

小田原市~三島~沼津ルートで箱根越えする際の注意点

箱根越えに限りませんが、山道を走るという事はアップダウンに対応しながら走るという事です。

例えば自転車で、箱根の少し手前の小田原から箱根越えをして、三島や沼津に抜ける人気ルートがあります。
約40㎞の距離で高低差は実に1000m近くあります。

上りで最も厳しいのは先ほどもご紹介した箱根湯本から芦ノ湖付近までです。
距離にして約10㎞の所を一気に700~800m上って行きます。

ヒルクライムの熟練者でもない限り、自転車を押して歩く覚悟も必要です。

芦ノ湖を過ぎ箱根峠を越えれば、今度は長い下りが待っています。
このルートの下り坂はブレーキを掛けないで走れば、下手をすると50㎞/hくらいスピードが出てしまうような場所もあります。

15キロも続く長い下りは、スポーツ系の自転車にとってブレーキをかけ続けるのは厳しい距離です。
途中でブレーキが効かなくなる恐れもあります。

スピードを出し過ぎないのが大前提にはなりますが、この際ですからブレーキパッドやワイヤーの確認をしておきましょう。

自転車で楽しく安全な旅をするために

自転車で旅をするのは楽しいものですが、事前の計画と準備は普通の旅行以上に大切です。
と言うのも、自転車での旅行は中々計画通りには進みません。

天候や道路状況に大きく左右されますし、トラブルも多いです。
そういった事を踏まえてまずは、箱根越えなど日帰りで行ける旅行から始めるのが良いでしょう。

箱根は日本有数の観光地ですから交通の便も良く、万が一トラブルが発生した時に他の乗り物に頼れます。
また、自分ではどうしようもない非常事態にも多くの観光客がいるため、誰かが何とかしてくれる可能性も高いです。

しかし、余裕を持った計画を立てる事も重要です。
上記のようにトラブルはもちろんの事、無理な計画が引き金となる事故もあります。

おすすめのルートが載っている本や、ネットで検索すればゆっくり行けるルートはいくらでもあるので、活用して下さい。

今回は箱根越えの話をしてきましたが、観光地でありながら多くの自然を残す箱根は自転車でのツーリングには最適な場所です。

今回ご紹介できなかった場所も魅力のあるところはたくさんありますので、ぜひ訪れてみて下さい。

自分に合ったルートで箱根越えしてみよう!

今回は自転車で箱根越えというテーマでお伝えしてきましたが、いかがでしたか?

自転車に乗る人にとって、自転車での箱根越えは珍しいことではないのですね。

箱根は景色もきれいなので、一生の思い出になりそうです。

初心者の方も慣れている方も、楽しい旅になるよう事前の準備をしっかり行ってくださいね。

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