ツールドフランスの自転車の価格は一体いくらなの?

ロードバイクのレースと言ったら、ツールドフランスは外すことが出来ません。

メーカーもこのレースに合わせて持てる全テクノロジーを注ぎ込んでロードバイクを作っています。
ということは自転車の価格もそれだけ高いということです。

では、販売価格は一体いくらのでしょうか。

今回は、ツールドフランスに使用されている自転車の価格をご紹介していきます。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

ロードバイクの日本メーカーを一覧でご紹介!海外メーカーも

日本のロードバイクメーカーは多数ありますが、その全てを把握することは難しいと思います。そこで...

シマノ・デュラエースDI2は価格に見合うだけの価値がある?

シマノにはデュラエースとアルテグラに電動コンポがありますが、一般的な機械式変速に比べ性能や価格が...

シマノデュラエースのディスクブレーキを検討!用途での考え

近年ロードバイクにも、確実にディスクブレーキ化の波が押し寄せてきています。シマノは以前から積...

ロードバイク用ホイールの上手な保管方法が知りたい!

ロードバイクはさまざまなパーツで構成されていますが、中でも性能に大きく影響するのがホイール、といわれ...

カーボンバックの名残りピナレロ・ネオールが2018年で終了

アルミのロードバイクがレースシーンを離れて久しいですが、メイン素材として活躍していた時期も長くあ...

シマノ・デュラエースと105はどこに差があるのか?徹底比較

シマノのロードバイク用コンポにはグレードがありますが、同じリアの変速数11速のデュラエースと10...

ピナレロにも安い価格の機種はある!安く購入できる手段も

今回は、ピナレロのロードバイクについて主に価格面を中心にお話ししていきます。何人もの歴史的な...

憧れのデローザのプロトス!2017年モデルのインプレ

デローザのプロトスは、デローザの中でも頼れるレーシングバイクです。2017年にはモデルチ...

ビアンキのロードバイクと言えばチェレステだが白はどう?

ビアンキとは?と問われた際に、ほぼ100%に近いロードバイク乗りは「チェレステ」と答えるはずです。...

MTBの流行とメリダ「ビッグセブン」の評価の関係に迫る

メリダのMTB「ビッグセブン」シリーズは、27.5インチホイールを採用したクロスカントリー向けモ...

ロードバイクはステムの長さを適正にすることで楽になる!

ロードバイクの人気が高まっていますが、長く続けられずにやめてしまう人もいます。また、初め...

メリダのロードバイクが欲しい女性の方々!あきらめないで!

メリダはロードバイクの種類は多いですが、2014年を最後に女性モデルがラインナップから消えてしまいま...

日本人向きのモデルとは?身長別に自転車の選び方を解説!

日本人に合ったロードバイクは、どんなモデルなのでしょうか。体型の特徴や平均身長などから、...

フルクラムのレーシング7のベアリング交換について考える

レーシング7はフルクラムで最も安価なホイールです。そのため、完成車に付いてくることは多いです...

giantのロードバイク「windmark2200」を知っているか?

giantと言えば世界一の販売台数を誇るスポーツバイクメーカーで、日本にもオフィシャルショップがある...

スポンサーリンク

ツールドフランスの自転車の価格はいくら?

世界最大級の自転車レースであるツールドフランスに出ているような自転車は、チームの上位ライダーの体格に合わせてオーダーメイドでフレームから作ることもあって、1台あたりの価格は天井知らずといったところです。

そのため、チーム全員分フルオーダーというわけではなくサポート要因やペースメーカー要因であればチームレプリカという量産型の自転車を使用しています。

チームレプリカであれば提供している自転車メーカーから毎年フラッグモデルとして発売されています。

GIANTの「Advanced T-Mobile」だと参考価格は、約70万円、キャノンデールの「SuperSix Ultimate」だと参考価格は、約140万円で購入できます。

しかしながら量産といっても市販車としては、天井知らず、かなり高価です。
その価格の高さはコンポーネントというよりはフレーム設計・製造・解発の費用が原因となっています。

また、最高級モデルでないと十分な性能がないというわけではありません。
自転車競技用として各メーカーから出ている最低モデルの15万円程度のものでも性能は極端に低くありませんし、キャノンデールの現在の最下位グレードの「CAAD9」は、5、6年前の最高クラス、最高のフレーム設計だったもので実績も十分です。

ツールドフランスに出場した、キャノンデールチームの自転車の価格

ツールドフランスで出ている自転車メーカーのキャノンデールテームが使用している自転車についてご紹介します。

キャノンデールの「SUPERSIX EVO Hi-MOD」はシンプルなホリゾンタルフレームのオールラウンドモデルです。
参考価格は、約1,350,000円です。

フランスのピエール・ロランがツールドフランスで使用しました。
実際に供給された自転車にはスペシャルペイントが施されていて、他のメンバーも新しいカラーのバイクを使用しています。

コンポーネントは、シマノの「DURA-ACE Di2」がメインで、クランクはキャノンデール純正の「Hollowgram SiSL2」です。
パワーメーターにクランク式のSRM、計測データはガーミンのEdgeシリーズに表示させています。

そして、ステージに合わせて、セラミックスピードの「OPWS」というプーリーケージ、特殊コーティングチェーン「UFO」、パーナーのビックプーリーケージを使い分けています。

ホイールはマヴィックからサポートで、「COSMIC ULTIMATE」と「COSMIC PRO CARBON SL T」の2つを使い分けて、タイヤはマヴィックのロゴがあっても現行ラインアップにはないトラディショナルなものを採用しています。

ハンドル・ステム・シートポストはFSAの最上位グレード「K-Force」で、サドル・バーテープはフィジークです。

リドレーチームの自転車の価格

ツールドフランスで出ている自転車メーカーのリドレーテームが使用している自転車についてご紹介します。

リドレーの「NOHA SL」はフレームセットだけで参考価格は、約40万円です。
ロット・ソウダルというチームが使用しています。

このフレームはエアロロードモデルで、他にも軽量オールラウンドモデル「HELIUM SL」、エンデュランス(長距離)志向の「FENIX SL」の3車種をリドレーは供給しています。

平坦なステージで「NOAH SL」、登りを含むステージでは「FENIX SL」、そのようにステージによって使い分けることもありますし、その一方で、ベルギーのトーマス・デヘントは「HELIUM SL」だけを使用し、フランスのトニー・ギャロパンは「NOAH SL」だけを使用するというように1車種だけを使い続けるライダーもいます。

コンポーネントは、電子式であるカンパニョーロの「SUPERRECORD EPS」を採用し、パワーメーターはプロご用達のSRMを採用しています。

ホイールもカンパニョーロからの供給の「BORA ULTRA」シリーズです。
タイヤは、コンチネンタルの市販のものより、ハイグリップなコンパウンドを使用したプロ供給専用モデル「COMPETITION PRO LTD」です。

サーヴァロチームの自転車の価格

ツールドフランスで出ている自転車メーカーのサーヴァロテームが使用している自転車についてご紹介します。

「S5 Dura-Ace Di2」は、ディメンションデータという自転車チームで使われています。
参考価格は、約140万円です。

山岳ステージでは、区間優勝を決めたこともあるエアロロードです。
総合系のオールラウンダーというよりは、スプリンター(短距離向け)に採用される傾向があります。

また、ノルウェーのエドヴァルド・ボアッソンハーゲンのバイクは、ノルウェーチャンピオン仕様のカラーリングとなっています。

コンポーネントは、シマノの「DURA-ACE Di2」をメインにしており、KMCのチェーン、セラミックスピードのBB&プーリーを組み合わせています。

パワーメーターは、左右の出力を計測できるクランク式新型モデル「2INPOWER」です。

ホイールは、エンヴィのフロント48mm・リア56mmの「4.5」、それからフロント・リア25mmの「2.2」をメインに、ステージに応じて使い分けています。

タイヤは、コンチネンタルのプロ供給専用モデル「COMPETITION PRO LTD」です。

ハブは、DTスイス240S、クリスキング、フルカーボン製のエンヴィが混在しています。

ルックチームの自転車の価格

ツールドフランスで出ている自転車メーカーのルックテームが使用している自転車についてご紹介します。

「795 LIGHT」は、ワイルドカードで出場した地元フランスのフォルトゥネオ・ヴァイタルコンセプトが使用しました。
参考価格は、約65万円です。

一般的なキャリパーブレーキに対応しており、エアロブレーキを採用している「795 AEROLIGHT」は整備面の都合からチームでは採用されませんでした。

ペダルもルックのもので「Keo Blade」を採用しました。

パワーメーターは、ペダル式の「Keo Power」です。

コンポーネントは、シマノの「DURA-ACE Di2」をメインに、クランクはルック独自のBB規格である「BB65」を採用しています。

チェーンリングは、ストロングライドとプラクシスワークスのものが混在しています。

ホイールは、アメリカンクラシックなものです。

ハンドル・ステムは、ルック「795」専用品です。
本来ならばコンポーネントの「DURA-ACE Di2」のジャンクションがステムに内蔵されるのですが、整備性を高めるためにもステムの底面に設置しています。

サドルは、セライタリアの「TEAM EDITION」です。

ツールドフランスを見に行くための旅行費の価格

ツールドフランスには、キャノンデールの他、様々なメーカーが自転車を供給しており、それぞれの自転車を見にいくだけでも楽しると思います。

海外で開催される大会なので、日本から見に行くとなると一番手っ取り早いのが観戦ツアーへの参加です。
目的がツールドフランスに限定されているため一緒に参加する方々とも話が弾むことでしょう。

観戦ツアーの価格ですが、夏のバカンス期と重なるため高くなります。
旅行会社が提供するツールドフランス観戦ツアーを例に取ると12万円ほどかかります。
航空券代が含まれていないのにその価格です。

ツアー定員は20名であることが多く、ツアー日程は色々あって選択できるのですが、どれも満員御礼ということなので人気の高さが窺えます。

また、ツールドフランスに限定しない旅行もあって、パリを巡る10日間の旅行なら航空券も含めて約60万円、さらにツールドフランスの1ステージをコースとしたエタップ・デュ・ツールというレースへの参加とツールドフランスの観戦をセットにした52万円のツアーもありますが、どちらにしろ大変高価だと言えます。

ツールドフランスで使用する自転車は高級車

チームで使用する自転車を紹介しましたが、びっくり価格です。

軽自動車が買えてしまう程の価格のものもあり、驚いている人もいるのではないでしょうか。

それだけメーカーは自転車にあらゆるテクノロジーを駆使しています。

今回紹介した自転車を買える人は相当なお金持ちか、自転車に全てを捧げている人ではないでしょうか。

自転車は高級車ともなると、とんでもない金額になることが分かって頂けたかと思います。