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ロードバイクの値段が安いものと高いものの違いはなに?

2017.1.27

世の中には、たくさんのモノが溢れています。
その中で同じものなのに、値段が違うということがありますね。

これらの違いはいったい何なのでしょう?「安いものは素材が悪いから」とよく言われますが、はたしてそうなのでしょうか。

今回は、ロードバイクの値段に焦点を当てて、みていきましょう。

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ロードバイクを値段別でみてみよう

ロードバイクの値段には安いものから高いものまで階級(クラス)があります。

ロウアークラスで10万円以下、ロウアーミドルクラスで20万円以下、ミドルクラスで50万円以下、アッパーミドルクラスで90万円以下、それ以上の値段の100万円前後がアッパークラスとなります。

だいたい30万円以下は大衆車と言えるでしょう。
その値段帯であればどれでも差はあまりなく、軽トラックと高級車のマークXほどの違いはありません。

そうは言っても性能と値段にどのような関係があるのか分かり難いと思います。

一つの目安としては、大衆車(30万円以下)以上のもの、つまりロウアークラスとミドルクラスの間には越えられない性能の壁が存在しています。
ミドルクラスを分岐点として、はっきりと質が異なるのです。

走りの質とは速い・楽・快適の3点です。
それらがミドルクラス以上と未満で綺麗に分離しています。
中でも楽であることは重要で100km以上の長距離であれば圧倒的に差を感じることができます。

安い値段のロードバイクとそこそこのものとの違い

ロウアーミドルクラス(10万円から20万円台)の「ORBEA ONIX 105」、ミドルクラス(30万円から50万円台)の「KOGA KIMERA 3K Di2」、その二つの新車の値段を比較すると倍以上の価格差があります。

見た目にも違いがあって安いほうの「ONIX」と高いほうの「KIMERA」では、やはり「KIMERA」のほうが格好良く見えます。

走行性能はロードバイクの価値の最たるものでロードバイクの質と呼ばれるものですが、10万円台と30万円以下のロードバイクでは長距離を走行したあとの疲労感が大きく違います。

高級なフレームはペダルから入力したパワーを少ないロスで動力にしてくれます。
路面の凹凸にしても上手にいなしてくれます。

つまり推進力とショック吸収に優れます。
コンポーネントにしても上級グレードであれば操作性が快適です。
特に変速に大きな差が現れます。

擬態語で表現するならば高い順に、デュラエースなら「チャッ!」、アンテグラなら「カチャ!」、105なら「ガチャンッ!」、ティアグラなら「ガラガラガッチャン!」という具合です。

安くても変速してくれますが、その動作性に違いがあるというわけです。
言うならばランクが下がるほどに反抗的な動作をしてくると言えるでしょうか。

フィーリングが結構違います。
コスパを考えるとアルテグラの電動がおすすめです。

安いロードバイクはやっぱり良くないの?

コンポーネントにも値段の高い安いとランクがあります。

それでも極端に言えば低いコンポーネントでもいくらでも速く走れます。
初めて使用するならば「105」でも「ティアグラ」でも十分に楽しめることでしょう。

学生さんならロウアーミドル以下のロードバイクでも「体力と根性」でハイグレードとの性能差をカバーすることは難しくありません。

しかしながら、30を過ぎた中年男性には若さ特有の「体力と根性」が足りなくて性能差をカバーすることが難しくなってきます。
ロードバイクの性能は、60万円を超えると性能の上昇がとても緩やかになり、ミドルクラスを超えると劇的な変化はなくなります。

つまり、ミドルクラスまでのパーツを揃えると最高に近い性能のロードバイクを使えるというわけです。
ミドルクラスの値段帯としては30万円から50万円の間です。

コンポーネントなら「デュラエース」となりますが、コンポーネントでは下位クラスの「ティアグラ」と上位クラスの「アルテグラ」というような違いは感じられないかもしれません。
コンポーネントはできれば電動が良いでしょう。

値段が安い理由はこういった側面もあります

安いロードバイクか高いロードバイクか値段だけを見て安心することはできません。

スペックにも注目するようにしましょう。
まずはジャイアント(GIANT)のDEFYシリーズの「DEFY4」を見ていきましょう。
参考価格は、約85,000円です。

スペックの注目するべき点はコンポーネント類です。
シマノの「CLARIS」シリーズが採用されており、変速はフロント2枚とリア8枚の16変速です。

同様にトレック(TERK)の「1.1」を見ていきます。
参考価格は、約99,000円です。

コンボーネントは先と同じシマノの「CLARIS」で16変速です。
どちらも日常使いには不便がないながらも主流のロードバイクと比較するとスペックが物足りないというところでしょうか。

2つを見てきましたが、だいたい同じ値段帯だったと思います。
つまりそれ以下の価格を割り込んで安いロードバイクには何か理由があるということです。

そういうものはだいたい性能の低いコンポーネントを使っているので、スペックはよく確認すると良いでしょう。
場合によってはロードバイクとは名ばかりの性能の伴わない見た目だけ自転車であることもあります。

安い値段でも安心なロードバイク

ロードバイクの価格の上を見ていれば100万円前後になってしまうのですが、その10分の1程度の安いロードバイクでも楽しめます。

予算10万円で購入できるおすすめロードバイクをご紹介します。

・モーメンタム(Momentum)「iWant R-1-H」
5万円を切る圧倒的なロープライスを実現しています。
ロードバイクを始めてみたいけれど高くて躊躇していると言う方にオススメのエントリーモデルです。
フレームはアルミで、サイズは一つしかありません。

重量は11.0kgで、参考価格は約50,000円です。

・ジャイアント(GIANT)「DEFY4」
軽量アルミフレームを使ったエントリーモデルです。
10万円を切るロープライスながら本格的な性能を持っています。
街乗りにもツーリングにも使用できるスペックを持っているでしょう。

サイズは430、465、500、535の4つで、重量は9.9kgです。
参考価格は約85,000円です。

・フェルト(FELT)「Z100」
高い剛性と衝撃吸収能力を持ったアルミフレームのため、長距離の走行でも疲れ難いように作られています。
少し重量があるため坂道では重みを感じるかもしれません。

サイズは510、540、560の3つです。
重量は10.1kgで、参考価格は約10,000円です。

ミドルクラスでおすすめなロードバイク

ロードバイクを安いものから買い換えるなら性能アップのためにも少し高いものも狙ってみましょう。

予算30万円以下のおすすめロードバイクをご紹介します。

・BMC(ビーエムシー)「teammachine ALR01 Ultegra」
アルミフレームとフルカーボンフォークでバランスの取れたスペックと言えます。

カラーも豊富です。
サイズは47、51、54、57です。
重量は8.2kgで、参考価格は約260,000円です。

・アンカー(ANCHOR)「RL8 EQUIPE RL8 EQUIPE」
ロングランやヒルクライムでも楽に走ることができます。
この価格帯ではお得なカーボン素材のロードハイクです。

サイズは、390、420、450、480、510、540です。
重量は、8.3kgで、参考価格は約300,000円です。

・ルイガノ(LOUIS GAENEAU)「LGS-RCN 12K」
レースにツリーリングにロングライドに使えるオールランドな性能を持っています。
フレームはカーボンです。

サイズは460、500、540、580です。
重量は8.7kgで、参考価格は約220,000円です。

・ピナレロ(PINARELLO)「NEOR ALLOY NEOR」
特徴的な形のフォークを採用して、カラーも格好良くデザイン重視でも購入できるでしょう。
フレームはアルミです。
サイズは42、44、46、50、52、54、56、58、60、62とラインナップが豊富です。
参考価格は約220,000円です。

ロードバイクを購入するならまずは、目的を考えよう

車ですと、軽自動車とセダンとでかなり性能の差はありますが、買い物や通勤が近い場合ですと、ほとんど性能の差は気にしないと思います。

値段による性能の差は確かにありますが、用途によっては、そこまで気にならないことがあります。

ロードバイクでどういったことをしたいのかを決めてから、価格帯を設定するのもおすすめです。

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